じめっとした季節に、梅干しとポン酢でさっぱり、おいしくいただけるおかず。副菜に、あと一品欲しいときに、お弁当のおかずにもぴったり! 今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめの「鶏むね肉の梅ポン酢マリネ」を教えていただきます。
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さっぱり、さわやかな「鶏むね肉の梅ポン酢マリネ」
こんにちは、管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活食材は「梅干し」です。
これからの暑い時期にピッタリな、梅干しとポン酢をあわせた、さわやかなおかずです。ヘルシーで高たんぱく質の鶏むね肉を使うことで、さっぱりと軽く食べられます。
鶏むね肉をおいしく食べるコツも紹介していますので、ぜひご参考くださいませ。
<材料 1〜2人分>
・鶏むね肉 1枚
・塩 砂糖 各少々
・片栗粉 小さじ2
・オリーブオイル 大さじ2
・小ねぎ(小口切り) お好み
(A)
・ポン酢 大さじ4
・梅干し(種をとり、身をみじん切り) 1個
<作り方>
1.鶏むね肉は皮をとり、写真のように、高さが均等になるように観音開きにする。
※こうすると、炒める時間が短くなります。
2.そぎ切りにし、袋などに塩、砂糖ともみ込み、片栗粉を入れて再度もみ込みます。
※塩と砂糖で中の鶏肉の水分を逃さないようにし、片栗粉で保水します。パサつきやすい、むね肉ですが、このように処理するとよいです。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、中火で(2)の鶏肉の両面を焼き、器に(A)と合わせて、5分ほど浸す。食べる際は、小ねぎを散らしても◎
!!栄養メモ!!
梅干しには、酸味のクエン酸が含まれていて、胃腸を活発的にしてくれ、たんぱく質の消化を助ける働きもあるとされております。腸内の悪玉菌を抑えて、整腸作用の効果も期待されております。
また、クエン酸は、体のエネルギーを生み出す欠かせない栄養素でもありますので、疲れた際に、クエン酸をとると、疲労回復効果も、期待ができます。