かつお節のうまみがしっかりきいた一品。ごまやしょうがなどの薬味とも相性がいいので組み合わせてもおいしい。今日は、管理栄養士のエダジュンさんに腸活におすすめの「きゃべつのおかか浅漬け」を教えていただきます。
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火を使わないクイックおつまみ「きゃべつのおかか浅漬け」
こんにちは! 管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活食材は「きゃべつ」です。
夏にぴったりのひと皿で、火を使わないで仕上げられます。
市販のポン酢を鷹の爪でピリッと辛くして、ごま油の風味を足しました。かつお節の香りや味わいも相まって、箸休めにも、副菜、お酒のお供にもピッタリです!
ぜひ、作ってみてください。
<材料 1〜2人分>
・きゃべつ 葉2枚(200g)
・かつお節 1パック(2g)
(A)
・鷹の爪(種なし・輪切り) 1本
・ポン酢 大さじ2
・ごま油 小さじ1
・塩 少々
<作り方>
1.きゃべつはひと口大にちぎり、塩をもみ込み、しんなりさせる。
2.(1)のきゃべつをサッと水で洗い、水けを切り、(A)ともみ込む。
食べる際に、かつお節をちらす。
※かつお節は、よく和えてもおいしいです!
!!栄養メモ!!
きゃべつには「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」どちらも含まれています。不溶性食物繊維は腸の中で食品の水分を吸収してふくらみ、腸を刺激して、便の排出を促します。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。腸はもちろんですが、胃酸の分泌を抑えて、粘膜の修復を助ける働きがあると言われるビタミンUも豊富に含まれております。胃の健康を手助けくれます。胃と腸は「胃腸」とひとくくりにされたりしますので、きゃべつを食べて腸の健康も維持しながら、胃もいたわりましょう。