せん切りキャベツを塩でもんで数日発酵させた乳酸きゃべつ、発酵キャベツとも言われていますね。冷蔵庫で長期保存ができるので、キャベツの作り置きレシピにぴったり。今日は、管理栄養士のエダジュンさんに保存が効いて、いろいろな料理に活用できる「発酵キャベツ」を教えていただきます。
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「発酵キャベツ」で菌活&腸活
こんにちは! 管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活食材は「キャベツ」です。
せん切りにしたキャベツを塩でもみ込み、空気を密封し、重石をのせて待つだけで簡単に作ることができます。発酵期間は冷蔵庫で4〜5日ほど。
「発酵キャベツ」は乳酸菌が豊富なので、腸内環境を整えるのに役立ちます。
少しの酸味が、パンなどの甘い食材と相まっておいしいので、おすすめです。
<材料 作りやすい量>
・きゃべつ 1/4玉(約350g)
・塩(約2%) 小さじ1と1/2
<作り方>
1.キャベツはせん切りにする。
2.チャックつき保存袋に(1)と塩を入れて、全体をもみ込む。
3.(2)に空気を抜いて、重石(ペットボトルなど)をのせて、冷蔵庫で4〜5日ほど保存する。
※細かい泡がでて、酸味の香りがでてくるのが目安です。
塩味があるので、そのままでも。
パンにのせて、副菜としてぜひ召し上がってください!
!!栄養メモ!!
キャベツにはもともと、食物繊維が豊富です。そこに乳酸発酵させているので、より腸に働きかけます。植物性乳酸菌となるので、動物性と比べ、より生きた腸に届く可能性があります。ほかにも、胃の健康を保つ、ビタミンUが含まれています。ぜひ作ってみてください。