ピリッとした清涼感がクセになる。食欲が出ない夏でもしっかり栄養補給を。今回は、原料の種からこだわった「かいわれ大根」を生産販売する株式会社村上農園さんよりヘルシーレシピをご紹介いたします。
Contents 目次
低カロリーでおいしい!かいわれ大根を使ったレシピ3選
かいわれ大根の栄養価は、βカロテン、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB6、葉酸、ビタミンC、そのほかミネラル類も豊富です。また、かいわれ大根を食べたときに感じるピリッとした辛味成分は、イソチオシアネートという成分で、消化をよくする作用や殺菌作用が期待できます。
かいわれ大根の栄養価について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に!
『「かいわれ大根」は栄養価が高かった! 期待できる美容・健康効果と簡単レシピ3選』
親野菜より栄養や酵素をたっぷり含んだ、かいわれ大根を使ったヘルシーレシピを作ってみましょう! 夏にぴったり、低カロリーでお手軽レシピを3つご紹介します。
かいわれ大根の卵とじ
ほろ苦さと甘みが絶妙にイイ!
かいわれ大根を加熱しすぎないことと、卵を加えたあとにかき混ぜすぎないことが調理のポイントです。
調理時間:約10分/114キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
かいわれ大根 1〜2パック
卵 2個
めんつゆ(ストレート) 150ml
<作り方>
1.かいわれ大根は洗って根を切り落とす。ボウルに卵を割り入れ、溶きほぐす。
2.鍋にめんつゆを加熱し、煮立ったら、かいわれ大根を加える。
3.かいわれ大根がしんなりしたら、卵を回し入れ、卵が固まってきたら火を止める。
かいわれ大根と鶏の梅肉マヨネーズあえ
梅の酸味でさわやかな仕上がり♪
蒸した鶏のささ身と梅肉マヨネーズを和えたものは冷蔵庫で2〜3日保存ができます。かいわれ大根と青じそは食べる直前に加えましょう!
調理時間:約10分/74キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
鶏のささ身(鶏むね肉でも代用可) 1本(50g)
塩 少々
かいわれ大根 1パック
青じそ 2〜3枚
(A)
梅干し 大1個 (種を除き10〜12gくらい)
マヨネーズ 大さじ1
<作り方>
1.鶏のささ身の筋をとり除き、耐熱性のある容器に入れて、両面に塩をふって5分ほど置く。その後、酒(分量外)をふりかけ、容器にラップをして電子レンジ(600W 1分)で加熱する。ラップをしたまま置き、粗熱がとれたら食べやすい大きさにさく。
※電子レンジの機種により加熱時間を調整してください。
2.かいわれ大根は洗って根を切り落とし、水気をきり、2等分にする。青じそは洗って水気をきり、せん切りにする。
3.梅干しの種をとり除き、包丁で軽くたたく。ボウルでマヨネーズと合わせて混ぜ、すべての材料を加えてよく和える。
かいわれたっぷり冷製豆乳スープ
食欲がないときの栄養補給に!
オクラは生で使います。塩もみするとうぶ毛がとれるので、軽く塩もみしてから薄くスライスしてください。
調理時間:約10分/85キロカロリー(ひとり分)
<材料 2人分>
かいわれ大根 1/2パック
トマト 1/2個
豆腐 100g
オクラ 2本
湯 大さじ2
和風だし(顆粒) 小さじ1
みそ 小さじ2
すりごま 小さじ1
氷 2個
豆乳(無調整) 100ml
<作り方>
1.かいわれ大根は洗って根もとを落として細かく(5mm程度の長さ)刻む。トマト、豆腐は1cm程度の角切りにする。オクラはヘタの先を切り落とし、ガクの堅い部分をむいたあと、塩少々(分量外)をまぶして板ずりする。洗って水気をきり、薄くスライスする。
2.ボウルに湯を入れて和風だし、みそとすりごまを加えてよく混ぜる。氷を入れて冷やし、1のかいわれ大根、トマト、豆腐、オクラ、豆乳を加える。
提供/株式会社村上農園
文/FYTTE編集部