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ゆでそば200g、乾そば100g、そば粉100g、生そば100g。いちばんカロリーが低いのは?~ダイエットに役立つ栄養クイズ~
いよいよ年の瀬。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。いつもよりもたくさん食べてしまい、運動量は減り…。そんな生活を送りがちなときには、ことさら食事のカロリーが気になるもの。“ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは「カロリー比較~年末編~」。おそばやサラダ、ケーキのカロリーをクイズでチェック!
Contents 目次
問題1 次の「そば」のうち、いちばんカロリーが低いのはどれ?
□ゆでそば200g
□乾そば100g
□そば粉100g
□生そば100g
「ゆでそば200g」です
年末に年越しそばを食べる方も多いかと思いますが、どのような「そば」を購入するかによってもカロリーは変わってきます。上記のカロリーは、ゆでそば200g=260kcal、乾そば100g=344kcal、そば粉100g=339kcal、生そば100g=271kcal。市販の「ゆでそば」1玉は分量に差があり、多いと感じても1玉分食べきってしまうことも多いのではないでしょうか。その点、乾麺をゆでることにすれば、必要な量だけ計量して食べられるのでおすすめです。そば粉を使用して、そばを手作りする方も、そば粉の数値を参考にしてもらえたらと思います。
問題2 次のそば料理で、カロリーがいちばん高いのはどれ?
□たぬきそば(揚げ玉 大さじ2)
□きつねそば(油揚げ煮1枚)
□鴨そば(鴨肉40g)
□とろろ納豆そば(とろろ40g・納豆1パック)
「鴨そば」です
乾そばを80g使用した場合、上記の料理のカロリーは、たぬきそば=約430kcal、きつねそば=440kcal、鴨そば=約540kcal、とろろ納豆そば=約480kcalとなります。数値としては、鴨そばがいちばん多いですが、1食として考えれば、さほど多過ぎることはありません。鴨肉は、たんぱく質や脂質もほどよく含んでおり、栄養バランス的に見て「そば」と相性がよいと言えます。これに青菜のお浸しやひじき煮などを組み合わせて1食分の食事にすると、さらによい内容になりますよ。
問題3 年末パーティーなどでよく目にする次のサラダのうち、カロリーがいちばん高いのはどれ?
□かぼちゃサラダ
□ポテトサラダ
□タラモサラダ
□マカロニサラダ
「マカロニサラダ」です
年末に作る、いろいろなごちそうの1品として、サラダを作ることも多いのではないでしょうか。上記のサラダ1皿分(約200g)のカロリーは、「かぼちゃサラダ」252kcal、「ポテトサラダ」216kcal、「タラモサラダ」188kcal、「マカロニサラダ」 261kcal。どれも基本的にマヨネーズを使いますので、生野菜のサラダなどと比べると、カロリーが多めになりやすいと言えます。なかでもマカロニは穀類のため、炭水化物が多く含まれ、かぼちゃやじゃがいものサラダと比べても、カロリーが高くなりがちです。主食やメイン料理にボリュームが出やすいパーティーメニューの場合は、サラダに野菜・きのこ・海藻など、カロリーが低めの食材をたっぷり使うことをおすすめします。
問題4 年末年始のメニューで、少しカロリーを控えたい…。次のうち、カロリーがいちばん低い料理はどれ?
□サラダチキン(鶏むね肉200g)
□ローストポーク(豚肉120g)
□サーモンのカルパッチョ(サーモン100g使用)
□まぐろのソテー(マグロ赤身150g使用)
「サラダチキン」です
ごちそう料理はカロリーが気になるところかと思います。食事のメインになるような料理は、調理方法でも、もちろんカロリーに差が出ますが、やはり基本的にはどんな食材や部位を使うかが決め手になります。上記のメニューのメイン素材のみを見ると、鶏むね肉(皮なし)200g=210kcal、豚ロース120g=298kcal、サーモン100g=223kcal、マグロ赤身150g=230kcalとなりますので、正解は「サラダチキン」。これらに加えて、調理油やドレッシングなど使う調味料によって数値の差が広がります。
問題5 年末に手作りショートケーキを作ります。1台分は約何kcal?(直径15cmの大きさ・生クリームといちごを使用した場合)
□約600klcal
□約800kcal
□約1,200kcal
□約1,600kcal
「約1,600kcal」です
クリスマスや年末に手作りのケーキを作ることもあるかと思います。一般的なスポンジケーキや生クリームの量で作った場合、直径15cmのホールケーキ1台=約1,600kcalとなります。1台分の数値を聞くと、少し驚いてしまいますが、これは目安として5~6人の分量です。1/6カットすると、1人分=約260kcalとなりますので、ケーキとしては、決して高すぎるカロリーではありません。気になる方は、砂糖の量や生クリームの内容を変更するなど工夫してみてもよいですね。