問題１　乾麺のうどん100ｇをゆでると、約何ｇになる？

□約150ｇ
□約240ｇ
□約300ｇ
□約380ｇ

「約240ｇ」です

暑い時期に食べる機会が増える、そうめんやうどん。乾麺は保存がきくので、常備している方もいるでしょう。さて、乾麺のうどんをゆでると、何倍のうどんがゆで上がるか知っていますか？　太さや、ゆでたときに含む水分量でも変わっては来るものの、おおよそ2.4倍の重量になります。100ｇの乾燥うどんをゆでると、約240ｇになるということです。ご自分がいつも、どのくらいの量を食べているのか、知っておくのもよいと思いますよ。

問題２　次のうち、約250kcalのうどんはどれ？

□生うどん100ｇ
□市販のゆでうどん200ｇ
□乾燥うどん100ｇ
□乾燥うどんをゆでたうどん240ｇ

「生うどん100ｇ」です

上記のうどんのカロリーは、上から249kcal、190kcal、333kcal、281kcal。うどんは形状によってカロリーの数値が変わってきます。また、同じ形状のうどんを１束や１玉分で比べても、メーカーによって分量が違います。そこで、いつも食べることの多いメーカーのうどんのカロリーや量を、パッケージの裏面などを見て調べておくと、日頃の摂取量や摂取カロリーの目安になるので、おすすめです。

問題３　冷凍うどん１玉に卵１個と納豆１パックを組み合わせると、たんぱく質は、どのぐらい摂取できると思う？

□12.0ｇ
□16.5ｇ
□19.5ｇ
□22.5ｇ

「19.5ｇ」です

１日に必要なたんぱく質の目安量は、成人女性で約50ｇ、成人男性では約65ｇです。１食当たりだいたい17ｇ以上は、たんぱく質を摂取したいところ。さて、うどんは小麦粉からできているため、たんぱく質が含まれています。冷凍うどん１玉＝200ｇとした場合、たんぱく質は4.6ｇ。さらに卵１個に含まれるたんぱく質は6.2ｇ、納豆１パックには7.3ｇのたんぱく質が含まれます。これらをめんつゆで味つけした場合、１食で約19.5ｇのたんぱく質を摂取できます。どれも、肉や魚より手軽にたんぱく質を摂取できる食材ですので、常備しておくとよいですね。

問題４　コシのある麺で有名な「讃岐うどん」ですが、「本場讃岐うどん」を名乗るためには定義があります。その定義に当てはまらないものは、次のうちどれ？

□香川県内で製造されたものである
□２時間以上かけて熟成させたものである
□加水量は小麦粉の重量の40％以上である
□食塩量は小麦粉の重量の５％以上である

「食塩量は小麦粉の重量の５％以上である」です

香川県を代表するうどんと言えば、「讃岐うどん」です。少し太めで、コシの強さが特徴ですが、「本場（名物・特産）讃岐うどん」と表示するには、定義があるようです。「香川県で製造されている」「手打ちまたは、手打ち式のもの」「加水量が小麦粉の総重量に対し40％以上」「食塩量が小麦粉の総重量に対し、３％以上」「熟成時間は２時間以上」「15分のゆで時間でゆで上がること」などです。のど越しのよい麺には、いろいろと決まりごとがあるようです。

問題５　「小田巻きうどん」とは、どんな料理だと思う？

□鍋もの
□焼きもの
□蒸しもの
□揚げもの

「蒸しもの」です

「小田巻きうどん」は「小田巻き蒸し」とも言います。これは、うどんが入った具だくさんな茶わん蒸しで、大阪発祥の郷土料理です。「おだまき」とは紡いだ麻糸を丸く巻いたものです。うどんが「おだまき」のように見えるところから、この名前がついたという説があります。おかずも麺も入った、ボリュームのある豪華な一品です。