自己効力感をもつための４つの要素とは？

１何かを達成した経験をすること

小さな成功体験でいいので、量産していくことがポイントです。毎日必ず達成できる目標を立て実践していきましょう。そのためには“適切な目標設定”が必要です。何かを我慢する目標より、追加していく目標がオススメです。例えば食べ過ぎ予防に食事の写真を毎回撮る、野菜から食べることは必ず守るなど、自分ができそうなものを立てていきましょう。

２他の人の達成している姿を見ること

先程少しご紹介しましたが、自分の目標をすでに達成している人を見つけ、真似をしたり、参考にします。例えば、目標の体型のモデルや女優の生活を真似してみる、SNSをチェックするなどもオススメです。ちなみに、目標とする人の存在が自分に近ければ近いほど効果が増すことがわかっています。自分と体型が近い、もしくは自分よりやや細いと感じるくらいの人のダイエットアカウントなどを見て一緒にダイエットを続けてみるのもいいかもしれません。

３他人から言葉で「君ならできる」とくり返し説得されること

近くにいる人にくり返し褒めてもらう機会をつくってみましょう。例えば「見込みがあるね」「あなたならできるよ」などと言われることで、自分の気持ちに変化がでてきます。自分だけでなく、他人の言葉の力をうまく借りて自己効力感を高めていく方法です。

４生理的変化や感情の変化に合わせること

これは、わかりやすくいうと自分の感情の動きをちゃんと感じてフォローしてあげるということです。気持ちが落ち込んでいると感じたら、優しく癒されるのがいいのか？元気に励まされるのがいいのか？事前に自分の感情のコントロールの仕方を考えておきましょう。例えば、挫折しそうになったら、気分の上がる音楽を聞いて落ち込む前に乗り切る。自分の目標を達成させるために本を読むと気持ちが高揚してくる人は、本を読むなどです。

いかがでしょうか？　ダイエット成功の秘訣は、まずは自己への信頼、期待感が大切です。そして、信頼感を持ち続けるためにも日々小さな成功をつくり出すこと、成功者の真似、他人からの励まし、自分への適切な労りという4つの形成要素を上手く取り入れていきましょう。また、何より思い込みが優先されますので、論理的になりすぎず理想に目を向けることも大切です。