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■そもそも腸ってどんな役割をしているの？
「腸からキレイになる食べ方」についてレシピやコラムをお届けしておりますが、そもそも腸ってどんな役割をしているのか？という大切なお話です。
食べ物は胃で吸収され、小腸で栄養成分が吸収され、残ったものが大腸で便になり排出されていきます。腸は「第二の脳」と言われるほど、複雑かつ高度で、重要な役割を担っていることが昨今の研究で明らかになってきました。その中でも小腸は、消化酵素を出し栄養分を分解・吸収する場所であり、外部から侵入した病原菌やウイルスを撃退する免疫細胞の70%が集まるとても重要な器官です。
腸には多くの微生物が働いています。私たちの腸内には1000種類、1000兆個以上の腸内細菌がすんでおり、免疫細胞を刺激したり、人間の消化酵素で消化できない栄養分を分解したりするなど重要な役割を担っています。
私たちが願うキレイも健康な体も、自分の食べたものがもとになって作られています。新しい細胞は食べ物から得た栄養をもとに作られ、古い細胞と日々入れ替わっています。この細胞レベルのターンオーバーがスムーズであれば、キレイで健康な太りにくい体を叶えてくれるのです。
Contents 目次
■大豆パワーで太らない体を手に入れる！
今回のレシピで使用している大豆ミート、まるでお肉のような食べ応えのある、優秀食材なんです！大豆ミートとは、大豆まるごと100%使用し、大豆の油分を搾油し、加熱加圧・高温乾燥させたものです。お肉と比べるとカロリーは1/2〜1/4、コレルテロールフリー、低脂質でありながらお肉と変わらない高たんぱく質食品とうれしいことばかり。
食物繊維やミネラルが豊富な大豆からできているため、食物繊維や大豆イソフラボン、ビタミンBや鉄分も豊富に含まれています。
■旬のトマトたっぷり濃厚ガスパチョ
【材料】
トマト(ひと口大）・・・450g
玉ねぎ（ひと口大）・・・250g
にんじん（薄切り）・・・70g
大豆ミート（ひき肉タイプ）・・・10g
レモン・・・ ３g
にんにく（スライス）・・・５g
ベジブロス（野菜だし）・・・300ml
【トッピング】
大葉（千切り）・・・１枚
オリーブオイル・・・１g
【つくり方】
(1)沸騰したお湯に大豆ミートを入れ、中火にし、大豆ミートが戻ったら、２〜３回水洗いし、水気を絞る。
(2)鍋に大さじ１の水、玉ねぎ・にんじん・トマト・にんにくを入れて、ひとつまみの塩をし、玉ねぎが透明になるまでウォータースチームする。
(3)フードプロセッサーに(1)とベジブロス・戻した大豆ミート・レモンを入れ全体がトロトロする程度までかくはんし、最後にひとつまみの塩をする。
(4)器に盛りつけ、大葉とオリーブオイルをトッピングする。
