本格的な秋の到来とともに朝晩の気温がグッと下がり、少し肌寒く感じるようになりました。そんなとき、飲みたくなるのが温かいスープ。普段の食事に菌活スープを活用すれば、「おいしく食べてやせる」ことが可能に! 今回は、れんこん入りの菌活キムチスープの作り方をご紹介します。
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菌活スッキリスープとは
菌活スッキリスープとは、発酵食品やきのこ類などの「菌」を使ったスープのこと。「菌」とはみそや塩麹、キムチやチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品やきのこ類のことです。
オリジナルのスープや市販のスープにこれらの食材をプラスするだけでもダイエット効果がアップ!
れんこんは食物繊維が豊富。すりおろすことで、とろみが出て満足感にもつながります。さといもも加わって、デトックス効果もアップ! さらにキムチには乳酸菌が多く含まれているため、腸活をサポートしてくれます。
れんこん入り菌活キムチスープ(1杯あたり約128kcal)
■材料(4杯分)■
さといも:200g
れんこん:200g
にんにく:1片
小ねぎ:20g
ごま油:大さじ1
白菜キムチ:180g
だし汁:2と1/2カップ
ツナ缶:2缶(140g)
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・酒:大さじ1
・みりん:小さじ2
・しょうゆ:大さじ1
■作り方■
(1)さといもは皮をむいて、ひと口大に切る。れんこんは半分をいちょう切りにし、残りはすりおろす。
(2)にんにくはスライスし、小ねぎは3~4cmの長さに切る。
(3)鍋にごま油とにんにくを入れて弱火にかける。香りがしてきたら中火にして、さといもといちょう切りしたれんこんを加え炒める。
(4)白菜キムチも加え炒め、だし汁とツナ缶とすりおろしたれんこんも加える。沸騰したら、あくをとり除きながら中火で10~12分煮る。
(5)小ねぎも加え混ぜ、Aで味をととのえる。そして2~3分煮る。
<もの足りないときは…>
焼いたおもちを入れてお雑煮風にしたり、ごはんを入れておじや風にしてもおいしくいただけます。
撮影/矢野宗利 文/FYTTE編集部