日本を代表するトレイルランナーランナー・吉住友里選手

まずはスペシャルゲストのトレイルランナー・吉住友里選手が登場。小柄で細〜い！無駄な脂肪が一切なさそうで、軽やかに走る様子が安易に想像できます。
トレイルランとはいわゆる舗装されていない道（山など自然の中）を走るランニング。私が去年出場したサハラマラソンも、もちろん砂漠は舗装されていないので、この「トレイルランニング」の部類です。ですので吉住選手のお話が聞ける！と興味津々でした！

吉住選手は2017年5月にスペインのラ・パルマ島で開催されたスカイランニング世界戦で日本人初優勝という歴史的快挙を達成。今年4月に開催されたあの富士山を走る「ウルトラトレイル・マウントフジ」という、これも「日本で一番過酷なマラソン」と呼ばれている大会のSTY部門（92km）で初出場・初優勝という快挙を成し遂げた日本を代表する選手なんです。すごーーーーーい！

役づくりに7か月間の肉体改造

今回、ヒロイン・ララ・クロフトを演じたのはアカデミー賞女優のアリシア・ヴィキャンデル。もともと線の細い、華奢な体つきだった彼女ですが、この作品のために特別なトレーニングや食事管理など、7か月間の肉体改装をして撮影を行ったそうなんです。冒頭に彼女の腹筋が出てくるんですけどね。すっごかったです（笑）。太くて強くて倒れなそうなバキバキ（笑）。強くて美しい女性の象徴的ボディでした。

この作品は、ララがトレージャーハンターとして最初の冒険をした時のストーリーなのですが、舞台が日本の“幻の島”という設定で、ララが島中を走りまくるんですね。この姿についても吉住選手は「しっかり練習されたんだなというキレイなフォーム。特に肩周りや上腕二頭筋、太ももの筋肉を鍛えたんだろうなって感じます。」と絶賛。

ウエアへのこだわり

吉住選手も山の中を走ることが多いトレイルランナーということで、日頃から身につけるウエアにはこだわっているそう。
汗で濡れてベタついた後に風が吹くと体が冷えてしまうので、吸水性と速乾性を備えたB.V.D Ladiesのアンダーウエアを毎日着けているんだそうです。「汗をかいてもベタつかなくて着心地が良いんです。密着して動きやすくて、擦れたりムレたりしないのが気に入っていて毎日着ています」とのこと。

最後にキレイな体づくりについて聞かれると、「日頃から気をつければ姿勢は変わって来ます。女性は内ももの筋肉が弱いので、内にボールを挟んでいるようなイメージで内ももを締める。そうすると勝手に背中が伸びてお尻が上がります。最初はツラくても電車の中とか仕事中とか、少しの時間でも続けていけばキレイな姿勢になりますよ。」と会場の女性たちにアドバイスしていました。

私も映画を観て、「こうなりたい。」とか「いつかララみたいに突然トレジャーハンターになる日が来るかもしれないから日頃からトレーニングしておかないとな」と思いました（半ば本気）。ララみたいな冒険がしたいヤハラリカがお届けしましたー！