ウォーキングで－13㎏のダイエットに成功

20代後半に体重が13㎏太った時期があり、一時はモデルの活動を止めていた仁香さん。その時期はいろいろなダイエットに挑戦してはリバウンドする、というマイナスのスパイラルに陥っていたそうです。「太ってしまった時期は、ダイエットも辞めていましたが、ウォーキングだけは自己流で続けていたんです。そうしたら半年で７㎏体重が落ちてリバウンドもなし。そのままその生活を続けていたらさらに６㎏やせて、元の体重に戻ることができました。それをきっかけに、ウォーキングのよさに目覚め、きちんとウォーキングを学んでウォーキングアドバイザーの資格を取りました」と仁香さん。

正しい歩き方で代謝アップ！

歩くだけで自然にやせられるのはどうしてでしょうか？
「女性はヒールをはくことが多いせいか、足首が固く、ふくらはぎの筋肉を使って歩いている人が少ないようです。逆に正しい歩き方ですとふくらはぎの筋肉をしっかり使うことができます。ふくらはぎには血液をポンプのように心臓へ血液を送る働きがあるので循環がよくなり、リンパの流れもよくなるので老廃物も流れて冷えやむくみが改善していきます。筋肉を使って歩くので筋肉量がアップし、代謝も上がるのでやせ体質になれますよ」

歩き方をスマホで手軽にチェック

正しい姿勢、歩き方を講座やイベントで指導したり、雑誌などでアドバイスをしている仁香さんですが、雑誌や本などの静止画だけではうまく伝えきれないな、と考えていたところ、アプリの動画で情報を発信できるというお話がきたそう。
「以前スマホアプリ、『仁香の美姿（びし）っと！ウォークエクサ』をリリースしたのですが、このアプリを活用いただくと正しい姿勢作りや、正しく歩くために必要なエクササイズをいつでもどこでも見ることができます。姿勢チェックからテレビを観ながらできるヒップのエクササイズや体幹のトレーニング、足のマッサージまで１日いつでもどこでも活用できるメニューがいっぱい。万歩計機能もついていて、歩数によって私からのメッセージも届く仕掛けになっているので、楽しくウォーキングを取り入れられるはず！」と仁香さん。

＊『仁香の美姿（びし）っと！ウォークエクサ』のアプリの内容はこちら！

では最後に仁香さんが実践＆指導しているウォーキングのポイントを。
「着地するときは必ずかかとから！　ふだん歩いている人を見ると外側重心の人が多く、内ももなど内側の筋肉を使えていない人がほとんど。外側重心だと外側へ広がる体型になりやすくなります。歩くときはやや内側に重心をおいて歩き出し、前の足はかかとから着地させるのがポイント。内側を意識して歩くとインナーマッスルが自然と鍛えられて、代謝があがり、やせやすい体質になりますよ」

さらに詳しく立ち方、歩き方を見たい人は、仁香さんのウォーキングエクササイズアプリ 「仁香の美姿（びし）っと！ウォークエクサ」をチェック！　美姿勢ウォーキングで痩せ体質を目指しましょう。

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文／大石結花　撮影／布川航太