10日間チャレンジ！ 腸を整えて内側からデトックス

日々の食事内容によって腸内の水分量や栄養を吸収したり、不要なものを排出させるのが腸の働きです。運動不足が続くと全身の代謝の低下や腸の働きが鈍くなり、体のむくみやだるさ、便秘、お腹周りのサイズアップを感じます。そこで、今回私が10日間集中して腸の内側からデトックスをしたらどうなるのか試してみました。

対策１「日々の食事内容が偏りがち、お菓子を食べてしまう場合」

パンや麺、丼物、ファストフードが多い、野菜やビタミンが不足しがち、水をあまり飲まない、お菓子や甘いものを毎日食べるなど栄養が偏っていませんか？

デトックス10日間チャレンジにとり入れたのは偏りがちな食事をカバーする『いちずな酵素』です。不足しがちな野菜や果実、穀物など60種類の天然酵素に甘酒と食物繊維が豊富なコンニャク成分を加えたスティックタイプの酵素ゼリー。

起床後の空腹状態に酵素ゼリーを１本食べて、天然酵素をとります。フルーツ風味の味がするので食べやすく、歯ごたえもあって食べやすいです。
１日、１～３包を目安にとり入れてもよいので、朝の起床後とお菓子や甘いものを食べたくなったら、グッとガマンしてこの酵素ゼリーを食べ、２～３食の食事はいつも通りに食べます。

食事だけでは補えきれない種類の野菜やフルーツの酵素を手軽にゼリーでとり入れられ、おいしくて食べやすいのに着色料、香料、保存料が無添加なのもポイント。

対策２「お通じが悪くすっきりしない、腸内環境を整えたい場合」

私はもともとお通じが悪く便秘になりがちなのにリモートワークや在宅時間が増え、体を動かす時間が減ったことでさらに腸の動きが悪くなりました。同じような状態になったという人はいませんか。
そこで、デトックス10日間チャレンジにとり入れたのは腸内環境を整える『AuB BASE（オーブ ベース）』です。酪酸菌や乳酸菌、ビフィズス菌など29種類の菌や不足しがちな栄養素である５種類のビタミンとミネラルが含まれているサプリメント。
酪酸菌とは、ヒトの腸内で短鎖脂肪酸の一種である酪酸を産生し、腸の粘膜エネルギーとなり、腸管のバリア機能を高めて整えます。
腸内環境が整う腸本来の働きである消化、吸収が効率よく行われ、必要な栄養素は体内に摂取し、不要なものをデトックスするという流れがスムーズになります。

カプセルタイプになったサプリメントを水またはぬるま湯で１日３粒を目安にとり入れるのですが、３粒に3000万個相当の酪酸菌が含まれています。サプリメントを飲むのに決まったタイミングはないので自分の好きなタイミングでとり入れます。

AuB BASE（オーブベース）は、元サッカー日本代表の鈴木啓太さんがトップアスリートと一般人の腸内環境の違いについて研究し、酪酸菌の多さが違うことを学会で発表してサプリメントが誕生したそうです。

トップアスリートが体重のコントロール、疲労やケガの回復、メンタルコントロールを整えるのと同じように、一般の私たちのやせたい、太りたくない、疲労回復、緊張やストレスを緩和したいと感じている日々の悩みに着目し、腸内の酪酸菌を増やし、腸内環境を整えてコンディションを高めるサポートをしてくれるサプリメントです。

対策３「朝と夜にお腹マッサージを10日間続ける！」

ご紹介した２つのサプリメントと合わせて、運動不足になると腸の動きが鈍くなるため、10日間、朝と夜にお腹マッサージも続けました。
脚を肩幅に広げ、腹筋を引き締めて立ちます。腸をおさえながら骨盤は正面を向いたまま上半身を右に倒します。

同じように上半身を左に倒します。これを左右、10回くり返します。

脚を閉じてまっすぐに立ち、人さし指、中指、薬指で腸を押さえます。ゆっくり上半身を前に倒して５秒キープを10回くり返します。

ストレッチと一緒にお腹のマッサージも行います。おへその下に人さし指、中指、薬指を置き、少し圧をかけながら時計回りに10周マッサージします。

デトックス習慣を10日間続けてみた感想とビフォーアフター

私は日ごろから野菜を多くとること、メニューのバランスを意識していますが、必要な栄養はとれているのかな？　と感じていました。

今回とり入れたサプリメントは、空腹時に酵素が凝縮されたものとり入れるのも簡単だったこと、なんとなく体調がよく疲れにくいように感じました。
AuB BASEはとり始めて２日ほどはとくに何も感じませんでしたが、３日目あたりから腸の働きが活発になったように感じました。
水分をしっかりとりお腹マッサージによる外側からの刺激によってお通じもよくなり、写真で見ると下腹や横腹あたりがすっきりしていたのに驚きました。

コロナ太りをなんとかしたい、お腹周りをすっきりさせたいという人は、腸内環境を見直してみてはいかがですか？　腸の状態が整うと美肌にもつながるのでぜひ。