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冬に向けて、インフルエンザをはじめとしたさまざまな感染症の流行期に入ろうとしています。今冬は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、例年に比べて誰もが感染症対策を試行錯誤しているはず。とくに、多くの人と接する仕事をしている人は、自分も相手も感染しない、させないために、人一倍の努力をしていることでしょう。そこで、美容室を営み、テレビや雑誌など多くの現場でも活躍する美容師の木村旭宏さんが実際に行っている感染症対策を教えていただきました。
Contents 目次
湿度は常に60％をキープ
常日頃から「温度」「湿度」「香り」の環境作りは大切にしていますが、新型コロナウイルスの感染予防を意識するようになってから、よりこの３つを重視した対策をしています。そのためには、加湿器がやはり欠かせないものになっていて、お店でも自宅でも、常にフル稼働状態。のどや肌がうるおった状態にするために、湿度は常に60％をキープするようにしています。
加湿空間に強過ぎず心地よい香りづけをできる、加湿器専用のフレグランスウォーターが便利で、今は「ランドリンの加湿器用フレグランスウォーター」と「ラボンの加湿器用フレグランスウォーター」を使っています。
通常のフレグランスウォーターと比べて香りの調整がしやすいので、お客さまが来店される際の調整にも便利なんです。
どちらもほんの少量でほんのりと香るので、コスパもよく、過敏になっているのどや鼻にもストレスフリーなところが気に入っています。同時に除菌と消臭ができるところもおすすめです。
マスクと手にはこれをプッシュ！
「ハッカ油」を精製水に混ぜ、無水エタノールを入れた手作り「ハッカ油スプレー」を手やマスクの外側に2プッシュほど吹きかけて、除菌と消臭をしています。
職業柄マスクは１日中つけっぱなしですから、このスプレーで簡単にいつでも除菌・消臭できるのはとても便利ですし、メントールのすっきりとした香りを直接嗅ぐことで心と体をシャキっと整えてくれます。
ハッカ油の量を調整するだけで、香りの強弱をつけやすいところもおすすめですよ。
愛用マスクで体調を万全に
接客中はもちろん、ふだんからマスクは「ヘパスキン 4Dエアークールマスク」を着用して、感染症対策をしています。
このマスクは「テラヘルツ鉱石」が繊維に練りこまれた特殊な生地で作られていて、マスク内が蒸れない状態をキープしつつ、テラヘルツ波が肌の深部へ浸透することで弱った細胞を活性化させ、代謝アップや、体の免疫力を高めてくれるんです。
マスク着用によるストレスも軽減されるといった高機能マスクなので、１日のほとんどをマスクをつけて生活することになった今、とても頼りにしています。
木村さんの行っている感染症対策は、どれも真似しやすいものばかり。ぜひ、木村さん愛用のアイテムもチェックしながら、みなさんの感染症対策にとり入れてみてくださいね。
取材・文／高田空人衣
