体温を測ったり、生理周期を記録したりするのと同様に、体調管理の一環として自律神経を測定できるアプリを使いはじめました! スマホのカメラでスコア化&記録できる「CARTE」をご紹介します。
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厳密にいつから、とは覚えていないのですがここ1~2年くらいでしょうか、頭痛に悩まされることが増えたんですね。おそらく理由はひとつじゃないと思うのですが、季節の変わり目であったり、気圧の変化に敏感になってきたのかなと自分では感じています。そこでふと頭をよぎったのが「自律神経の乱れ」。とくにこの、自分だけじゃなくて誰もが漠然とした不安を常に抱えているコロナ禍では、ただでさえ自律神経が乱れやすい状況だと思いますし、不調を感じ始めたのもなんとなくうなずけます。でも、そもそも本当に自分の自律神経が乱れているのかなんて実際はよくわからないじゃないですか! PMSは生理がくることで「あのときのイライラは生理前で仕方なかったんだ」と思えますが、自律神経の乱れと不調を結びつける理由づけって「なんとなくそう思う」くらいのふわっとしたもので。なので、自律神経の状態をわかる術があればいいのになと思っていました。それで探してみたところ、なんとスマホのカメラで自律神経の測定ができるアプリがあったんですよ! しかも、自律神経研究の第一人者である、順天堂大学医学部 小林弘幸教授の全面監修アプリということで、即インストールしてしまいました。
「CARTE」というアプリなのですが、スマホのカメラ部分を自分の人さし指でおさえて、動かさずに静かな呼吸を続けるだけ。指から脈拍を取得することで、心拍変動解析にもとづいて自律神経の総合評価指標として数値が算出されるといった仕組みのようです。だいたい1分ほどで計測ができます。
データは保存できるのですが…ここ数日の私のスコアはまあまあ低めです! 天気の悪い日が続いていたのでそういったことも関係あるのでしょうかね。こうやって数値で可視化することで、「じゃあ、自律神経を整えなくちゃ」という気持ちが芽生えます。なかなか生活をガラリと変えることは難しいですが…少しは体を動かしてみようかな、とか、暑くなってきたけれどお風呂は湯舟にちゃんと浸かろうかなとか、そんな基礎的なことから意識してみるようになりました。結局は、健康的な生活をするに限りますね!
ちょっとした健康管理のひとつとして、みなさんもぜひ活用してみてください!(編集nano)
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