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疲れやすさを感じたら「レモンの香り」でリフレッシュ
レモンの爽やかな香りは、集中力を高める、生体リズムを整えるなどの作用で、精神的な疲れをリフレッシュさせるのに役立つのだとか。
ルームスプレーをつくってデスクやリビングに用意しておき、疲れを感じたら周りにシュッと香らせてみて。
<おすすめ活用法>
瞬間リフレッシュできる、ルームスプレー
(つくり方)
1・ガラス容器に無水エタノールを10ml入れる
2・1の容器にレモンの精油を15~20滴加える。
3・精製水40ml加え、よく振ってからルームフレグランスとして使用する。
レモンの精油はルームスプレーのほか、お風呂に3~5滴たらして湯全体に広がるようによく混ぜてから入浴する「アロマバス」に活用するのも◎。
お湯につかりながらゆっくり深呼吸し、香りを楽しんで。精油でなく、食材のレモンを食べるという方法も、もちろん効果的。
レモンには酸味のもとである「クエン酸」をはじめ、ビタミンCやフラボノイド、リモネンなど、体に活力を与える栄養素がぎっしり。レモネードやはちみつ漬けなどで、たっぷり体に取り入れましょう。
不安定やイライラ。そんな人は「マテ茶」でほっこり
南米方面でポピュラーなドリンクである「マテ茶」は、モチノキ科の潅木(かんぼく)の葉や枝を乾燥し、粉砕、精製されたもの。
マテ茶に含まれる「マテイン」というアルカロイド物質は、自律神経を刺激して精神的な疲労の回復や心因性の頭痛、抑うつの緩和などをサポートしてくれます。
ミネラルビタミンが豊富なことから「飲むサラダ」と言われているので、美肌対策にもバッチリ!
<おすすめ活用法>
有効成分をしっかり抽出できる、ハーブティ
(おいしいハーブティの淹れ方)
1・ティーポットとカップに熱湯を入れ、温まったらお湯を捨てる。
2・ティーポットにティースプーン1杯分のハーブ(マテ茶)を入れ、熱湯を注ぎ約3分おき成分を抽出させる。
3・ティーポットを軽くゆらし、お茶の濃度を均等にしてから、カップに最後の1滴まで注ぐ。1日3回程度、時間を空けて飲む。
水だしで飲みたい場合は蓋つきの容器にドライハーブ(マテ茶)を入れ、静かに水を注ぎスプーンでかき混ぜ、容器のふたを閉め常温で5~7時間おいておく。
飲むときは、茶こしなどでこせばOK。
身近な植物で不調をケアできる便利さから、植物の魅力を再発見できるはず! 「天然おくすり」の楽しみを、ぜひ一度体験してみて。
※症状が重い場合は、医師の診察を受けましょう。この記事で紹介している食材や植物は食用として販売されているものをご使用ください。また、食材や植物の中には、場合によって強い作用を発揮するものもあります。そのため、現在、薬を服用している人、治療中の持病がある人、過去に大きな病気にかかったことがある人、アレルギーがある人、妊娠中の人、お子さんや高齢の人は、必ず医師、薬剤師に相談したうえで使用を検討してください。