「スマートバス」ってなに？

近年、住まいのIOT化（モノのインターネット化）が進むなか、バスルームも同様にスマートフォンのデバイスから照明や温度、冷暖房などを遠隔で操作できる「スマートバスルーム化」の動きが加速しています。
コロナ禍の日常生活において、バスルームは利便性や機能性よりも“リラックスできる空間”としての体験価値が重視されるようになってきており、そのような背景から今後ますます“スマートバスルーム”のニーズは増えていくと考えられているようです。

これまでにない非日常体験を！ コーラーのスマートバス製品

2022年、日本で新たに発売される注目のスマートバス製品とは、1873年創業、米国で最も歴史のあるキッチン＆バス製品のリーディングカンパニー「コーラーカンパニー」の製品です。
コーラーカンパニーのシャワーアイテムやバスタブ、シンクやキッチン用水栓金具などの製品は、日本では現在５スターホテルを始め、全国各地のラグジュアリーホテルに導入されています。

４月中旬発売予定の「Moxie ハンドシャワー＋ワイヤレススピーカー」は、シャワーを浴びながら、音声操作で音楽を聴いたり通話ができるんです。まさに、感動体験ができる次世代シャワー。
洗練されたミニマムなデザインが特徴のシャワーヘッドに、オーディオメーカー「ハーマン　カードン」のポータブルワイヤレススピ―カーを直接装着するため、シャワー中なのに、高音質な音が楽しめる新感覚スマートシャワーなんです。

ノイズを排除し、最適な音を自動チューニングできるという優秀っぷり。Bluetooth対応なので、スマホとペアリングすれば、音声操作も自由自在。もちろんスピ―カーは防水機能つき。着脱はマグネット式なので、場所を選ばずスピーカー単体としても使えます。

また、2022年下半期以降に発売予定の「ステートメント＆アンセムシャワーコレクション」は、なんと７種類のシャワー体験ができる次世代シャワー。
筋肉のこりをほぐすツイストジェットを使った“ディープマッサージ”や、温かいミストで体を包み込む「クラウドスプレー」など、セルフ機能を備えたさまざまなシャワーを浴びることができるんですよ。

好みの温度や強さは細かく設定できたり、シャワーの流れもカスタマイズできるだけでなく、水の使用量をモニタリングすることもできるので、節水を最大化することができるのも最大の特徴。
空気導入技術を採用していて、水滴に空気を含ませて水の勢いを強めているから、しっかりと節水できているのに、浴びる体には一切のもの足りなさを感じることなく、最高のパフォーマンスを感じることができます。

どちらの製品も見た目の美しさもパーフェクト！　使うたびに、心も躍るに違いありません！
毎日使用し、癒やしを求めるバスルームだからこそ、バージョンアップを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

【取材協力】
コーラーカンパニー
https://jpkohler.com/about/index.html

文／高田空人衣