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約1か月で食べられる「赤丸はつか大根」を収穫 ! サラダや甘酢漬けがおいしい #Omezaトーク
コロナ禍をきっかけにして、地方移住やワーケーション、アウトドアライフを楽しんでいる人が増えていますね。編集部員の私も数か月前から住む場所を田舎に移し、自然豊かなのどかな暮らしを満喫中。そこで、以前から挑戦してみたかった野菜の栽培にチャレンジしました!
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都心でも家庭菜園や畑のスペースを借りて週末農業などをしている人はいると思いますが、ひとり暮らしのマンション(アパート)のベランダスペースではどうしても環境が不十分(ベランダがない、というおうちもありますよね)。また、野菜が育ついい土壌ではないため、なかなか難しいな、と感じている人もいるのではないでしょうか。
私も都心暮らしのときに、小さなベランダで植物などを育てたことがあるのですが、元気に育つものと枯れてしまうもの、芽が出ずに終わってしまったものなどいろいろと経験しました。そんな中、いつか畑で野菜や穀物を栽培し、収穫して食べてみたいな〜という思いが募り、今回の田舎暮らしができるチャンスで、早々にトライしました。
3月、春に種をまいて栽培が簡単ですぐに食べられそうな野菜はなんだろうと、種を買いに行ったところ「赤丸はつか大根」と「キャベツ」を見つけて購入。赤かぶのような丸い大根はカラフルだし、見栄えもよさそうです。ラディッシュといって、地中海岸が原産とされる西洋品種の大根の一種。根の部分が丸い品種と細長い品種があり、丸い品種はかぶに似ているけれど大根の仲間なのだそう。栄養素としてはカリウムが豊富です。
3月20日ごろ、まずは種をまくために、庭の空いているスペースに畑を作ります。畑を作るスペースを決めたら、土を耕し平らにします。平らにした小さな畑に、棒などで種をまく溝をまっすぐに引き、そこにパラパラと種をまき、土をかぶせます。早く芽が出るように、土の上からビニールをかぶせてハウスのような温室状態を作ります。あとは芽が出るまでひたすら待つ期間です。
2週間ほどしたら小さな芽が出てきました。まだビニールはかぶせたまま、もう少し芽が大きくなり、葉っぱの枚数が増えるまで待ちます。
4月に入ると少しずつ茎が太くなり成長してきました。
次に行うのは葉っぱの混雑しているところを調整する間引きです。間引きで抜いたかぶは別の耕しておいた畑に植え替えて、根づくのを見守ります。間引きをすることで、野菜が成長するための広さができるので、より大きく育ってくれます。あとは、雑草を抜いたり、肥料をまいたり、収穫時期を待つだけです。
4月25日ごろになると、大きく育った食べごろのものから収穫ができるようになりました。
小さいけれども、キレイな赤丸はつか大根でができました!
まずはそのものの味も堪能したかったので、カットしたら生でいただき、次に、甘酢漬けで皮ごと、葉っぱも一緒にいただきました!
このくらいのサイズなら、都心の大きめのベランダや戸建の庭のプランタで栽培できそうです。野菜や穀物の栽培は収穫まで長く待ちくたびれてしまうものもあるので、3月に種をまいて、約1〜2か月で収穫できるのは、うれしいですね。
ライフスタイルの楽しみのひとつに、趣味感覚で栽培ができる野菜もあるので、気になる人はぜひ、チャレンジしてみてください。
(編集 マチ)
Omezaトークとは…
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