「PLUSOUPLE（プラスプレ）」は、「あたなの日々に。食、然、美」をコンセプトに、日本古来の「しなやかな暮らし」をもとに、敷島製パンが立ち上げた新リテールブランド。１号店は2022年7月7日に鎌倉にオープンしました。

豊かな四季のある日本だからこそ楽しめる季節の旬に着目し、もっと旬の味わいを楽しんでもらいたいという想いと共に、敷島製パンの技術を活かしたこだわりのパンをはじめ、旬の食材を使った二十四節気のスープや季節のフルーツのスプレッドを提供しています。

２号店のオフィスや学校が集中する御茶ノ水では、通勤や通学に気軽に立ち寄れて、PLUSOUPLE こだわりのおいしさを手軽にテイクアウトできる、クイックベーカリーとしてオープン。クイックベーカリーでありながら、パンのほかに、旬のスープやデザートを合わせたメニューも展開。イートインはもちろん、同店限定商品としてテイクアウトボックスも用意されています。

鎌倉で人気店ということもあり、オープン当日やランチの時間帯は人の出入りが多く、早くも好調。今回オープン情報を知り、私が気になっていたのは、季節の食材を使った二十四節気のスープや旬のメニュー。早速ですが、どんなパンやメニューが楽しめるのかご紹介していきます。

PLUSOUPLE こだわりのパンから。
「PLUSOUPLE」ならではの３種の食パン「鎌倉食パン[角・山]」「全粒粉入り食パン」「発酵バター食パン」は、「超熟」をはじめとする長年の研究で培った湯種生地の技術や、石臼挽き粉をはじめ、こだわりの原料、敷島製パンの財産である「ゆめちから乳酸菌Æ︎発酵種」を活用しているそう。

そのほか、ライ麦入りのカンパーニュやバタールなどのハード系のパン。クロワッサンやシナモンロール、カヌレ、ブリュレ・クリームパン、サンドイッチ、季節に合わせたパンなどが並んでいました。どれもおいしそうで、何を注文したらいいのか迷いましたが人気の商品をいくつかいただきました。

左から、ブリュレ・クリームパン、塩トリュフバターブレット、カヌレ、自家製ピスタチオフランス、シナモンロールの５つ。左奥は、鎌倉食パンと全粒粉入り食パンのハーフです。

全部おいしかったのですが、とくに自家製ピスタチオ発酵バタークリームが入ったフランスパン。それとカヌレ、塩トリュフバターブレットはもっちりとした生地でかむほどに味が口の中に広がります。また、あごを使うので、小腹が空いたときなどによさそうと思いました。

そして季節を感じる二十四節気のスープ！
今回は「豚しゃぶと白菜のみぞれスープ」でした。二十四節気のスープは、春分や夏至など、二十四節気に合わせて２週間に一度変わる和テイストで具だくさんのスープです。

スープを飲むというよりは、食べるスープで、お鍋の具材をいただいているかのように食べ応えもありお腹も満足。ぽかぽか体もあたたまります。スープのサイズはSとMがあり、Sサイズをいただきました。

ほか、ミネストローネやポタージュ、ビーフシチューなどスープの提供は全部で４種類となっています。

テイクアウトには、「テイクアウトボックス　グルメサンド＆スプレッド＆ソーザイ/ミニスープつき」（1,600円/単品1,200円）を持ち帰りました。

鎌倉食パンのグルメサンドと選べるミニスープ、季節の自家製スプレッド、サラダ＆キッシュがセットになった、プラスプレを満喫できるボックスです。

このほかに「ブレッド＆スープ」と「サンド＆デザート/ミニスープつき」があります。テイクアウトボックスの付属する“おかもち”を広げると12か月の季節の植物を彩った華やかなデザインがあらわれます！　ちょっとした仕掛けにも注目です。

駅改札出てすぐのところにあり、モーニングや旬のフルーツの自家製ジャムやオリジナルバター、ドリンクなどのメニューもあるので、ちょっとひと息したいときにもおすすめです。パンの種類も豊富なのでおみやげにもよさそうと思いました。

■「PLUSOUPLE エキュートエディション御茶ノ水店」■
場所：JR 中央線　御茶ノ水駅 聖橋口改札
開店時間：平日 7：30～21：00/土日祝 9：00～20：00
PLUSOUPLE： https://plusouple.jp/soup/

（編集 マチ）

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