豆苗のヘルシースイーツレシピ３選

豆苗の栄養価は、βカロテンとビタミンC、たんぱく質、ビタミンB１、B2、B６などが豊富です。ビタミンB群は代謝を上げる働きがあり、糖質や脂質、たんぱく質を燃やすために不可欠な栄養素。食物繊維も多く含んでいるので、腸内細菌のバランスを改善し、有害物質の発生によるエネルギー代謝の低下を防ぐ働きも期待できます。
また、女性にうれしい効果も期待できるので、ふだんから意識しての料理に使いたい野菜です。

豆苗の栄養価について詳しく知りたい人はこちらの記事も参考に！
『野菜のなかでもバランスが最高！ 「豆苗」のすごい栄養価と絶品お手軽レシピ』

今回は、野菜の中でも栄養バランスがよい豆苗を使ったヘルシースイーツをご紹介します。早速、作ってみましょう！

豆苗のバナナスムージー

忙しい朝にぴったりのスムージー。
豆苗の量はお好みで調整してください！　ヨーグルトも豆乳やアーモンドミルクヨーグルト、オーツミルクなどの植物性ヨーグルトにアレンジしてもヘルシーです。

調理時間：約５分／102キロカロリー（ひとり分）

＜材料 2人分＞
豆苗　1/2パック
バナナ　１本
ヨーグルト　180g

＜作り方＞
1.豆苗は根を切り落として洗い、水をよく切って1/3程度にカットする。
2.すべての材料をミキサーに入れて、なめらかになるまで撹拌する。

豆苗クッキー

豆苗を使ったヘルシーなおやつ♪
ダイエット中にもおすすめ。豆苗とあずきを混ぜた斬新なクッキーの味に興味津々。

調理時間：約50分／32キロカロリー（１個分）

＜材料 50個分＞
豆苗　70g　※豆苗１パック（85g）の内使用するのは70gです
バター（無塩）100g
砂糖　50g
卵　１個
薄力粉　150g
あずき（缶）　50g

＜作り方＞
1.鍋に湯を沸かし、根もとを落として洗った豆苗を１分程度ゆでる。ゆでた豆苗をざく切にして、水（分量外、100ml程度）とミキサーにかける。豆苗が細くなったらざるにとって水気を切り、使用する70g分を計量する。
2.常温に戻したバターをハンドミキサーでクリーム状になるまで練る。砂糖を２回に分けて加え、白くふわっとするまですり混ぜる。
3.2に1を少しずつ加えながら混ぜ、さらに溶き卵を２〜３回に分けて加えて混ぜる。
4.ふるっておいた薄力粉を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。あずきを加えてざっくりを混ぜ合わせる。
5.4をしぼり袋に入れ、天鉄にひと口サイズ（約３cm）にしぼり出し160〜170度に設定したオーブンで20分焼く。
※クッキー型で型抜きする場合は、ラップを敷いたバットに生地を厚さ６〜７mmになるように流し入れ、冷凍庫で20〜30分冷やしてください。

豆苗どら焼き

豆苗の栄養と香りが詰まった和スイーツ♪
焼いた生地は冷凍庫で保存可能です。１枚ずつラップに包んで冷凍庫に入れ、食べる際に電子レンジで加熱してください。

調理時間：約20分／93キロカロリー（１個分）

＜材料 ８個分＞
豆苗　１パック
卵 1個
牛乳 100ml
ホットケーキミックス（粉） 150g
バター 20g
バニラエッセンス 少々
※ バニラエッセンスはなければ入れなくてもよい
あんこ（市販品） お好みの量

＜作り方＞
1.鍋に湯をわかし、根もとを落として洗った豆苗を入れて1分程度ゆでる。ゆでた豆苗をざく切りにし、水（分量外、100ml）とミキサーにかける。
2.ボウルに目の細かいざるを重ね、1を入れてペーストと水を分ける。
3.ボウルに卵と牛乳を入れてよく混ぜ、2のペーストを加えて混ぜる。ホットケーキミックスを加えてゴムベラでさっくりと混ぜて、電子レンジ（または湯せん）で溶かしたバターとバニラエッセンスを加えて混ぜる。
4.フライパンを中火で熱し、サラダ油（分量外）を含ませたキッチンペーパーで表面にまんべんなく油をぬる。弱火にして、3の生地を1枚あたり大さじ1ずつ流し入れる。表面に小さな泡の穴があいてきたら裏返し、生地に火が通るまで焼く。
5.4を2枚一組にして、あんこをはさむ。

提供／株式会社村上農園

文／FYTTE編集部