問題１　白菜100ｇのカロリーは？

□13kcal
□21kcal
□32kcal
□40kcal

「13kcal」です

白菜は100ｇ＝13kcal。中サイズの白菜の重さが、１玉約２kgなので、1/4玉食べても約70kcalと、とても低カロリーです。95％ほどが水分のため食感がみずみずしく、生でもおいしくいただけますが、これからの寒い時期には、鍋料理の材料としても欠かせません。たっぷり使うことで料理全体のボリューム感も増しますし、クタクタに煮込まれた白菜には、甘味も感じられます。

問題２　白菜を切ったとき、中の葉の色は淡い黄白色をしているものが多いですが、それ以外にどのような色の白菜があると思う？

□薄いピンク色
□オレンジ色
□濃い緑色
□灰色

「オレンジ色」です

白菜は、表面は薄い緑色の葉でおおわれていますが、中は、葉先が黄色みがかり、芯のほうは白いのが一般的です。中の葉の色としては、それ以外にオレンジ色の白菜があります。外葉は変わりないですが、中の葉は鮮やかなオレンジ色をしています。色を活かしてサラダなどがおすすめです。また、外の葉も中の葉も紫色をした白菜もあるようです。

問題３　白菜キムチ50ｇと同じくらいの塩分量が含まれる梅干しの分量は、次のうちどれ？

□１個分
□２個分
□３個分
□４個分

「１個分」です

ものによって塩分量は若干異なりますが、食品成分表の数値で比較すると、50ｇの白菜キムチには1.5ｇの塩分が含まれています。これは18％の塩分が含まれている梅干し１個（＝８ｇ）に含まれる塩分と同量です。漬けものは全般的に塩分が多く含まれています。食事を考えるうえで、キムチ味の料理に、さらに漬けもの類などを組み合わせると、それだけで１食分ほどの塩分になってしまいます。その場合は、キムチや漬けものの使用量を減らしたり、減塩梅干しなど、減塩の食材を使用したりといった工夫をするとよいでしょう。

問題４　「豚キムチ炒め」のカロリーと塩分量は、次のうちどれ？（豚バラ肉100ｇ＋ニラ50ｇ＋ごま油大さじ1/2＋白菜キムチ60ｇ＋しょうゆ小さじ１で調理した場合）

□約300kca・塩分1.5ｇ
□約380kcal・塩分2.0ｇ
□約450kcal・塩分2.7ｇ
□約500kcｌ・塩分3.2ｇ

「約450kcal・塩分2.7ｇ」です

豚肉とキムチの組み合わせは、とても相性がよいですね。炒めものや鍋ものなどに、この組み合わせを活用される方も多いと思います。ただ、カロリーと塩分量を意識するならば、豚肉の中では、バラ肉はカロリーが高く、また、キムチに少量でもしょうゆを加えると、さらに塩分がアップします。豚キムチ炒めを「豚バラ肉100ｇ＋ニラ50ｇ＋ごま油大さじ1/2＋白菜キムチ60ｇ＋しょうゆ小さじ１」で調理した場合、カロリーは約450kcal、塩分は2.7ｇです。この１品に汁ものや味のしみた煮物などをプラスすると、カロリーも塩分も高めになってしまうため、注意が必要です。

問題５　白菜に含まれていない栄養素は次のうちどれ？

□たんぱく質
□食物繊維
□ビタミンC
□食塩

「食塩」です

問題１でも記載しましたが、白菜は、とても低カロリーで水分の多い野菜です。そのぶん含まれる栄養素が少ないという一面はあります。とはいえ、白菜には、ビタミンCや、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラル分、食物繊維なども含まれています。わずかながらたんぱく質も含まれています。塩分はゼロなので、どんな味つけでも合い、たくさん食べられる野菜ではないかと思いますので、おおいに活用したいです。