フィギュアスケートの元世界女王でバンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さん（28）が、６月18日（火）、東京都内で行われた寝具メーカー「エアウィーヴ」の新ＣＭ発表会にトイプードルの愛犬エアロとともに登場しました。

エアロは、真央さんが2005年の世界ジュニアで優勝した際、ご褒美として飼い始めた愛犬で、アイスショーで一緒に滑ったことでも話題に。かつてＣＭでは一度共演したことはあったもの、記者会見は初めてのことなのだとか。

今回、新たに発売される「エアロウィーヴ」は小型ペット用マットレス（数量限定 本体価格：￥24,000）で、真央さんの愛犬エアロから名づけられたもの。
製造されるに至ったのは、同社のＣＭに平昌五輪金メダリスト・アリョーナ・ザギトワ選手の愛犬のマサル（秋田犬）が出演したことがきっかけだそう。

「今年、今回とは別の撮影をしていたときに、会長とお話をしていまして、おかしいなとずっと思っていたんですけど…（笑）、エアロは10年間愛用しているのにエアロのマットレスはなかなか作ってもらえないなと思いながら、『会長、マサルよりもエアロのほうが長く愛用していますけど…』とお話をしてしまって（笑）。そしたら会長が、『よし、じゃあすぐにエアロも撮影しよう』とおっしゃってくださり、今回実現しました」と、真央さん。
意外なエピソードに、会場が笑いに包まれました。

新ＣＭでひさびさにエアロとの共演を果たした真央さんは、完成ＣＭを見て、「エアロ、かわいい～！　ごめんなさい、親ばかで」と笑顔がこぼれる場面も。
撮影時のエアロは、「思ったよりもすごくお利口で、ムービーは無事だったんですけど、スチールが心配で…。でも、スチールも大丈夫でよかったです」とのこと。
ふだんから、口もとがキュッと上がっているそうで、「つねに笑っているなって感じます。本人が笑っているかどうかはわからないんですけど（笑）」とコメントしました。

そのエアロ本人が登場。
「エアロ～」と真央さんが呼ぶと、数十台におよぶカメラにはいっさい動じず、しっぽを振りながら一目散に真央さんに駆け寄ったかと思えば、高岡社長と司会者にもあいさつ。〝大物″を感じさせるような堂々とした登場っぷりに、真央さんも「お利口～」と満面の笑みを浮かべました。

また、代表質問では、現在ツアー中の全国のファンや応援してくれた人たちに感謝を届けるアイスショー「浅田真央サンクスツアー」を終えたあとのことについて聞かれると、
「今の『浅田真央サンクスツアー』は今年いっぱいまであるので、今自分がやるべきことをしっかりやりきることが目標です。なかなかエアロと一緒に過ごす時間が昔ほど多くないので、また旅行にいけたらいいなと思います」と、コメント。

現在、ロシアの女子選手が４回転を跳ぶなど、女子フィギュアの進化について尋ねられると、
「フィギュアスケートだけでなく、何においても〝限界″というものはなく、つねに進化しているなと感じます。今年のフィギュアスケート界もどんな選手が現れるんだろう、みんなどんなことをしてくれるんだろうと、私もフィギュアスケートのいちファンとして、すごく楽しみにしています」と、真央さん。

最後に、2020年開催の東京五輪について、楽しみにしている競技や五輪経験者として選手たちへのメッセージを求められると、
「先日ニュースで拝見していまして、女子レスリングはとても選手層が厚く、オリンピックの代表になるだけでもすごい戦いに勝たなければならないのだと感じて…。なので、とくにレスリングに注目しています。
オリンピックまであと約１年、今がいちばん大変な時期だと思うので、選手の皆さんには、とにかく怪我なく、満足した練習ができる状態でいてもらいたいなと思います」
と、温かいエールを送りました。

会場には、上記写真のような展示ブースも。
エアロのぬいぐるみと、ピンクの「エアロウィーヴ」がマッチしていてとってもキュートでした！

ちなみに、プレス用のお土産でいただいたエアウィーヴの座布団を、昨日からさっそく使っているのですが、か・な・り快適！！
初エアウィーヴで即とりこに。
最近、腰痛がちょっと気になってきたので、このまま愛用してしまいそうです。

（編集　けーこ）

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