Diet
Fitness
Healthcare
Beauty
Lifestyle
ついついスーパーに寄ると、まとめていろいろ買ってしまうという人も多いのではないでしょうか。まとめ買いをしておけばしばらくは買い出しにいかなくてもよくなりますし、買えるときに買っておこうと思ってしまいがちですよね。でも、何も考えずにまとめ買いをすると、買ったものを使い切れず結局損をしてしまうことも。今回はお金の専門家の横川楓さんに、お得な「まとめ買い」と「都度買い」のコツを教えていだきました。
Contents 目次
スーパーでのまとめ買いに向いている人
まとめ買いに向いているのは、買った食材など新鮮なものを買ってすぐのタイミングで処理をする時間がある人です。スーパーにはそのときどきでリアルタイムに新鮮なものが売られています。買ってすぐに処理できるならいいのですが、せっかく新鮮なものを買ったのに、それを使うのが１週間後では意味がありません。
まとめ買いだけではなく、どんな買い方でも言えることですが、特に新鮮なものに関しては、使い切れる分だけを買うようにしましょう。
都度買いが向いている人
まとめて買ったものを一気に処理する時間はないけど、こまめになら時間がとれるという人は大量のまとめ買いではなく都度買いが向いています。まとめ買いのいちばんのデメリットが使い切れず何かしら無駄にしてしまうこと。
忙しくてなかなか時間がとれず、まとめ買いしてしまうとちょっとでも無駄になってしまいそうなものがあるのであれば、毎回スーパーに行くのは少し面倒ですが、使うものをその都度使い切る分買うというのが、いちばん無駄な出費をせずに済むはず。
どんなものならまとめ買い、都度買いがいい？
ほかのものと違って、食品や薬など、明確に消費しなければならない期限があるものは、使わないと悪くなってしまい、あとは捨てるだけ。それでは、ただ無駄なお金を払っただけになってしまいます。一方でトイレットペーパーやティッシュ、調味料など、ある程度放置していても悪くならないものは、すぐに使い切らずとも使えなくなるということはありません。
悪くなる期限がすぐではないものはまとめ買い、明確な期限で使い切らないといけないものは都度買いをするのがスマートです。
一方で、スーパーが近くにあればいいですが、少し遠いところにあってまとめ買いをせざるを得ないという人もいるはず。また、食材であっても下ごしらえをして冷凍をしたり、長持ちさせる努力をすることもできます。
生活リズムや環境に合わせて、時間に余裕があるときはまとめ買い、余裕がないときは都度買いといったように、無理なく組み合わせてやりくりするのが大事。食費は生活に身近な出費だからこそ、きちんと計画性をもって買い物をするように心がけましょう！
イラスト／うつみ ちはる
