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CATEGORY : ヘルスケア |女性ホルモン

【薬剤師に聞く】更年期は突然来ない、ゆらぎ世代がそっと備える漢方ケア

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頭を抱える女性のストレスイメージ

母や職場の先輩が更年期の不調に悩む姿を見て、「私もいつか同じようになるのかな」と不安に感じたことはありませんか。閉経にはまだ早いこの時期だからこそ、今からできるケアがたくさんあります。本記事では、東洋医学(漢方)の視点から更年期に起こりやすい心身のゆらぎと今日からできる漢方ケアのヒントを、薬剤師の山形ゆかりさんに伺いました。※本記事はあんしん漢方の監修記事になります。

Contents 目次

更年期が少し気になるあなたへ

生理周期が乱れてきた、なんとなく疲れが抜けない。そんな小さな不調に悩んでいませんか。じつは30代後半は、本格的な更年期の少し手前にあたる「プレ更年期(更年期移行期)」と呼ばれる時期。まだ慌てる必要はありません。ただ、体の変化に早めに気づき、ムリなくケアを始めておくことはこれからの自分を整える大切な一歩になります。 

女性ホルモンのゆらぎと更年期の関係

更年期とは、一般的に閉経をはさんだ前後約10年間を指すとされています。この時期、卵巣の働きが少しずつ低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が不安定に増減することで、自律神経が乱れやすくなるのです。ほてりや発汗、イライラ、不眠、肌や髪の乾燥といった不調は、このホルモンの「ゆらぎ」が背景にあるとされます。

漢方で考える、更年期のゆらぎとは

西洋医学では、エストロゲンの低下や自律神経の乱れとしてとらえますが、漢方では「気・血・水」のバランスと「五臓(ごぞう)」の働きから、心身全体を見ていきます。
30代後半からの漢方ケアは、「今ある不調をムリに抑える」というよりも、体質に合わせて土台を整えていくイメージ。

「気」は疲れやイライラ、「血」は乾燥やめまい、「水」はむくみに関わり、「肝」はストレス、「腎」は加齢による生命力の変化と結びつくとされています。 

更年期のゆらぎを、単なる衰えではなく「次のライフステージへ向かう調整期間」ととらえると、少し心が軽くなるかもしれません。足りないものは補い、滞っているものは巡らせる。そんな発想が、漢方的なセルフケアの基本です。

体質に合わせて選ぶ、更年期前の漢方薬

漢方薬は「証(体質)」に合わせて選ぶのが基本です。
自分のタイプを知るヒントとして、次のような目安があります。

<漢方で見る体質傾向とおすすめ漢方薬 >
冷え性タイプ(血虚・陽虚)
手足が冷えやすく、顔色が白っぽい、疲れやすい、生理痛やめまいがある。こうしたサインに当てはまる人はこのタイプかもしれません。温める力や栄養を巡らせる力を補うケアが大切です。
→当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)がおすすめ

のぼせやすいタイプ(陰虚・瘀血)
急に顔がカッと熱くなる、寝汗をかく、肌やのどが乾燥する、足腰がだるいといったサインが見られます。うるおい不足や巡りの滞りにより、熱が上半身にこもりやすい状態と考えられます。
→六味丸(ろくみがん)がおすすめ

イライラしやすいタイプ(肝鬱・気滞)
理由もなくイライラする、気分が不安定になる、生理前に胸やわきが張る、頭痛や不眠が気になる場合に見られます。ストレスで滞った気を、ゆるやかに巡らせるケアが大切です。
→加味逍遙散(かみしょうようさん)がおすすめ

疲れやすいタイプ(気虚)
すぐ疲れる、だるさが抜けない、風邪をひきやすい、胃腸が弱く食後に眠くなるといったサインが見られます。エネルギーを作る力が落ちやすいため、胃腸をいたわりながら体力を補うケアが向いています。
→補中益気湯(ほちゅうえっきとう)がおすすめ

むくみ・水太りタイプ(水毒・水滞)
朝に顔や手がむくむ、体が重だるい、雨の日に頭痛が出やすい、めまいや立ちくらみがある場合に見られます。よぶんな水分が巡りにくい状態のため、水分代謝を整えるケアが大切です。
 →五苓散(ごれいさん)がおすすめ

漢方薬を始めてすぐのうちは、2~4週間ほど、手帳やスマホに体調の変化を簡単に記録してみるのがおすすめです。効き方には個人差があり、症状によっては数週間、体質からじっくり整えるタイプは1~2か月ほどかかることもあるといわれています。体調不良が続く場合や、選び方に迷う場合は、自己判断だけに頼らず薬剤師や医師に相談してくださいね。 

自分にぴったりな漢方薬を見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめ。
「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに相談してみるのもいいでしょう。
漢方に精通した薬剤師があなたに適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれますよ。

●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zd8fytt0081&utm_source=fytte&utm_medium=referral&utm_campaign=260722

今日からできる、更年期とつき合うヒント 

更年期は、だれにでも訪れる自然な体の変化のひとつ 。自分の体質に合った漢方的セルフケアをとり入れておくことで、心身のゆらぎとじょうずにつきあっていく土台作りができるとされています。不安に感じすぎず、まずはできることから、少しずつ始めてみませんか。 

<この記事の監修者>

山形 ゆかり(やまがたゆかり) あんしん漢方薬剤師

薬剤師・薬膳アドバイザー・フェムケアサポーター。糖尿病病棟での経験から予防医学と食事の重要性を痛感し独立。エビデンスを軸に薬膳・発酵・フェムケアの視点でレシピ監修や執筆、講師活動を通じ「食から整える健康」を提唱。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」で薬剤師を務める。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=21133zd8fytt0081&utm_source=fytte&utm_medium=referral&utm_campaign=260722

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