思い起こせば、使っているスキンケアのジュリークのバランシングミストは長年ローズの香り、ときどき使うクロエのフレグランスも「ローズ ド クロエ」と、なんだかんだで身近に「ローズ」がある生活をしてきた私ですが、じつのところ、その効果についてはさほど詳しくなく…。ということで、ローズの力を勉強しに、わかさ生活主催イベント「～香り研究会～ROSE Life Lab」に行ってみることに。

日曜のお昼に開催されたにもかかわらず、なんと超満員!!　関心度の高さがうかがえました。
会場入り口には華やかなローズをモチーフにしたディスプレイがあり、イベントがスタートする前からテンション上がりまくり。ふだんはガーリーなものやラブリーなものを特別好むわけではない私も、ローズを目の前にすると、不思議と「女子モード」になることにびっくりしました（笑）。

イベントのプログラムは、モデル・アロマセラピストの石井亜矢子先生による講演「ローズの香りでセルフケア」をはじめ、ホリスティックライフスタイリストの富永さとえ先生によるワークショップ「香るインテリア アロマボックス作り」、調香師の大沢さとり先生による講演「ローズの香りを身にまとう」など。

石井先生の講演では、ローズにはどのような効果があるのか、さまざまなデータをもとに、具体的なお話を聞くことができました。
なかでも、精油の女王と呼ばれている「ダマスクローズ」には、次のような効果があるとのこと。

●心への作用：精神を落ちつかせる、不安な心を解消する・幸福感を与える・ストレスを解消する
●体への作用：女性ホルモンのバランスを整える、PMSや更年期、頭痛、あせも、花粉症、目の炎症などさまざまな不調を改善する、免疫機能の強化
●美容効果：乾燥、脂性、老化など、あらゆる肌を改善

また、ワークショップでは、好きな花や緑を使って、アロマボックス作りに挑戦！
ふだんからフラワーアレンジメントをたしなんでいたり、お花を飾る習慣のある人であればサクサクできてしまうのでしょうが、そのような習慣はないもので、どこから手をつけていいのやら…と最初は戸惑いました。
ローズ、バラ、ローズ、バラ…を頭の中でくり返し、思い浮かんだのが『眠れる森の美女』（笑）。クラシック・バレエの作品では、目を覚ましたオーロラ姫が王子との結婚式で踊るヴァリエーション（踊り手がひとりで踊る独舞、ソロのこと）で「ローズアダージオ」というものがあり、それをイメージして作ってみることにしました。こういうのって、迷ったときは何かしら「テーマ」を見つけるに限りますね（＾＾；）

しかし、テーマを決めても、花材が豪華すぎて、どれを使えばいいのか決めきれない…。ひとまず、クシを使ってモス（ボックスにあらかじめ敷いてある緑）を少しかき出し、アンバーナッツに精油を入れていきます。
そこから、ローズをメインにその他のお花と緑を配置。
「オーロラ姫のお城があるのは山の奥なので深い緑を少し入れよう」「姫が眠りについていた100年間、お城はツタだらけだったから、ちょっとツタっぽいのも入れよう…」などと考えながら作ったのがコチラ↓

左が自称『眠れる森の美女』。右は隣の席の方に撮影させていただいたアロマボックス。テーマは大人っぽく、イギリスのお庭をイメージされたとのことです。エレガントで素敵ですね。

何が『眠れる森の美女』なのかさっぱりわかりませんが（笑）、制限時間内で脳をフル稼働させて、ひさびさに指先をしっかり動かしたので、とても楽しかったです。これはちょっとハマりそうな予感…。

その後、ローズの香水の作り方や香りの種類についてのレクチャーを受けたあと、会場のみなさんが楽しみに待っていたお料理とデザートタイムへ。

ローズを使ったお料理とデザートはどれも美味！　いろいろなお料理に合うんですね。今度自分でも作ってみたいと思います。

お土産には、生花を使ったフラワーボックスに、ローズのジャム、ローズのサプリメント２種をいただきました！　イベントの内容もさることながら、お土産まで豪華。

ということで、さっそく「ROSE Life」を開始してみることに。
「ソフィアローズ」（ソフトカプセル 31粒入り ￥1,980（税込））は１日１粒、「コラーゲンボール ソフィアローズ」（テイストサプリメント　1袋60粒入り ￥2,380（税込））は１日１～３粒を１週間飲み続けたところ、汗をかいても以前よりニオイがなくなった気がしました！

まだまだ叶姉妹のように（？）、体からローズのニオイを発してはいませんが、これからの暑くなる時期に備え、インナーケアとしてとり入れてみるのもいいかもしれません。

とりあえず、ローズの上記２種サプリメントとローズジャム、ローズティー、ローズの化粧水、フレグランス、リップ、ハンドクリーム、ボディソープを使う生活を続けたこの２週間、さほど疲れもなく、穏やかな気持ちですごせたので、このあとも継続していきたいと思います！

（編集　けーこ）

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