みなさん、おうち時間が増えたなかでこだわるようになったことはありますか？　わたしの場合は、20年ぶりにハムスターを飼い始めたことがいちばんの心の癒やしになっています！　そして、このOmezaトークでも何度かお話しをしたりアイテムを紹介してきましたが、お風呂の時間というのもとても重要視するようになりました。気になる入浴剤をあれこれ試して使ってみたり、髪の毛のパサつきを改善するため週に一度のホームケアを徹底してみたり。最近は、メイクを落としたあとに、ようやくアイシャンプーをする習慣もできてきました。この季節はまつ毛についた花粉をオフする意味でも使用していきたいアイテムです。こんなふうに、お風呂はリラックスできる場所でもありながら、家のなかでいちばん自分をフラットにできる場所で、いろいろな意味で自分を“磨ける”時間のように感じています！
そんなわたしですが、じつはとあるアイテムを２週間ほど体験させていただける機会がありました。そのアイテムとは、シャワー用軟水器「ソフティナ・ポッド」（三浦工業）。

「シャワー用軟水器ってなに？」と思われたみなさんも多いかもしれません。わたしたちがふだん使用しているシャワーの水（水道水）は、一般的に「軟水」といわれますが、実際のところその硬度はさまざまなのだとか。「ソフティナ・ポッド」は、この水道水の硬度成分をほぼゼロまで除去することができるというアイテムです。
正直、ふだんお風呂に入っていてシャワーの水の硬度を気にしたことがなかったため、わたし自身も「硬度成分を除去した軟水に変えることのメリットってなんなのだろうか」と頭に疑問符を浮かべながら実際にお試しをスタートしました。ですが、びっくり！　一度使用しただけで感動！　髪の毛を洗っているとき、いつも傷みがちでゴワゴワとしているわたしの髪が、かなりまとまりやすくなっているではありませんか。もちろんトリートメントをしているわけではないので髪自体が修復されているわけではないのですが、シャンプーを洗い流すと同時に髪の束がしっとりとひとつにまとまるんですよ。指通りのよさからドライヤーもしやすく感じました。なんでだろう、水のチカラって不思議…！　洗ったあとの石けんカスを残さないようで、地肌ケアにもうれしいですね。
また、髪以外にも実感として強かったのは顔。あきらかにこれまでより、お風呂から出たあとの肌のしっとり感がちがっていて。化粧水を使ったときは感動もの。肌にちゃんと浸透しているような感覚が味わえるようになりました。朝起きたときに肌の調子がいいと、「あれ？ なんか今日いい感じ！」と気分が上がりませんか？　お風呂上がりに毎回その気分になれるのはうれし過ぎます。
わたしは家族と暮らしているので、必然的に家族も「ソフティナ・ポッド」を使ったいつもとは違うシャワー体験をしたのですが、「なんか肌がつるつるしているのは気のせい？」「すごく肌がうるおった感じ」と驚いていました。美容にはまったく疎い父と母からそんなコメントが上がってくるとは…ちょっと感動しました（笑）。
わが家は３人暮らしですが、「ソフティナ・ポッド」は本来は１～２人暮らしの住宅にぴったりのコンパクトサイズ。マンションなどの集合住宅にも設置が可能です。取りつけもとくにむずかしいことはなく、説明書を見ながら簡単に作業できます。また、お知らせランプが赤く点滅したら、別売りの専用メンテナンス剤を挿入すればいつでも軟水が使えるようになりますよ（月１回程度）。
本体の価格は74,800円と決して安いお買いものではないかもしれません。でも、「ソフティナ・ポッド」は一度設置してしまえば、メンテナンスを行う以外、お風呂の時間で手間がかかることはありませんし、毎日使うもの、長く使うもの、そしてそのよさを日々体感できるものと考えたら価格以上の価値を感じました。

過去にも、「プロが選ぶFYTTE大賞」という企画で、取材・お試しをしたシャワーヘッドを使用後に自腹買いしたことがあるのですが（笑）、やはり使ってみて味わったもののよさというのは実生活にとり入れたくなってしまいます。「ソフティナ・ポッド」も近い未来でバスルームの仲間になっている予感…！
おうち時間を充実化させたい人、極上のバスタイムを日常にとり入れたい人にはぜひチェックしていただきたいなとおすすめします。また、今後もこういったアイテムの体験を通してリアルな感想をお届けしていきますね。（編集nano）

Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。