FYTTE編集部に入ってこの春で８年が経つようです。なんと時間が経つのはあっという間なのでしょうか。８年も経てば環境も自分自身も変わっていくことのほうが多いですが、わたしはいまだに“運動ができない編集部員”です。
このOmezaトークでもさんざん、「今年こそは運動したい」「運動習慣をつけたい」「自分に合う運動を見つけたい」とぼやいてきました。ぼやくだけでなく、一応自分なりにトライもしてきたのですが、ちょっと忙しい時期がやってきたりすると習慣化する前にパッタリと運動することを放棄。たいていそのような形で続けられなくなるのですが、そのたびに、「だって忙しくて疲れていたんだもん」と自分に言い訳をする始末。もはや、学生時代の部活や習いごとのように、「やらなきゃいけない」状況にならないと一生運動できないかも…とすら思っていました。
そんな矢先、地元でいちばん仲のよい友人が、地元にあるホットヨガスタジオに通い始めたというのです！　え～、嘘でしょう。とにかくお酒を飲むことが大好きで、会うのはたいてい夜に居酒屋という女子が、「体のために」と始めたそうなのです。いつかいっしょに体験に行こう、なんて話をしていたのに…彼女の行動力たるや、おそるべし。
それで、「わたしも体験に行きたい！」と友人に予定を合わせてもらって、初心者向けクラスの体験レッスンに参加してきたんです。ヨガ自体はボディメイク部や、そのほかFYTTEの取材で行ったことがありますし、担当の記事で扱ってきたこともある内容。なので、動きはなんとなくわかりますし、友人が近くにいる心強さも大きく。なにより、ホットヨガなので、ふだんかくことのない量の汗をドバドバかくのがとても爽快でした。そして、ヨガとはいえ、体を動かす習慣がないわたしにとってはかなりの運動量で、疲労感を感じられたのも“運動をした”という感じが得られてよかったです。

さらにそちらのスタジオには女性専用の岩盤浴も併設されていて、ホットヨガのレッスンを終えたあとに、もうひと汗かけるんです。岩盤浴も体験させてもらえたのですが、サウナじゃないけれど完全に「ととのった」感覚に。これが最高に気持ちよかったです！
話を聞いていると、友人も自律神経を整えることをホットヨガに通う目的のひとつにしているとか。わたし自身も、自律神経の乱れがさまざまな体の不調につながっている実感を持っていたので、その部分でも共鳴し、５月からホットヨガスタジオに通うことに決めました！

正直、半ば勢いで決めてしまった感じも否めないのですが、お金を払って通う以上は「趣味はホットヨガ！」と言えるくらいにはなりたいもの。そして、ヨガ自体を好きになれたら、いつか友人といっしょにヨガイベントに行ったりする日も来るのだろうか…。そんな日が来たら楽しそうですね。今から「夏はホットヨガに通えるだろうか」と心配している弱気なわたしですが、またしばらく続けたあとに、Omezaトークで“ホットヨガレポート”をしたいと思います。（編集nano）

Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。