“タイパ食”
忙しい現代人にとって栄養バランスのよい食事をいかに毎日とるかは課題のひとつ。そこで「タイパ食」(タイパ=タイムパフォーマンス×食事を意味するFYTTEの造語)に注目です! 1食で複数の栄養が効率よくとれる食品やパーソナライズサプリメントなどが登場するなか、「なにを、いつ、どう食べるか」といった時間栄養学もカギに。不足しがちな栄養を効率よく、おいしく補う方法や商品へのニーズが高まっていくでしょう。
忙しい現代人にとって栄養バランスのよい食事をいかに毎日とるかは課題のひとつ。そこで「タイパ食」(タイパ=タイムパフォーマンス×食事を意味するFYTTEの造語)に注目です! 1食で複数の栄養が効率よくとれる食品やパーソナライズサプリメントなどが登場するなか、「なにを、いつ、どう食べるか」といった時間栄養学もカギに。不足しがちな栄養を効率よく、おいしく補う方法や商品へのニーズが高まっていくでしょう。
古谷彰子さん
管理栄養士
タイパよく食事をするにしても、「たんぱく質は朝とろう」といったように“いつ食べるといいか”という時間栄養学をプラスして考えていくのがトレンドになりそうです! 実際に企業からも時間栄養学をもとにした商品の相談が増えています。また、個人のライフスタイルに合わせた栄養指導や栄養のとり方をしていく「精密栄養学」という最新の学問もあり、これからは全体に向けてというより、個人ベースで栄養をどう効率よく効果的にとっていくかを考えていくことに関心が高まっていくと思います。
ダイエットコーチ EICOさん
ダイエットコーチ
生徒さんのカウンセリングの際によく言われるのが、「栄養のいい食事をとりたいけれど時間がない」ということ。日々の生活で、忙しくてなかなか手作りができないという人は多いものです。そんななかで、ムリにがんばって作るのでなく、栄養価の高い冷凍食品など世の中にあるものをうまく使って効率的にダイエットを成功させよう、という話をよくしています。
星 良孝さん
ステラ・メディックス代表 獣医師/ジャーナリスト
腸活系のサプリメントに注目しています。全身の健康につながる腸活ですが、最近はどんな腸内細菌が健康にいいかも研究により明らかになってきています。ドラッグストアなどで入手できるサプリメントで腸内細菌をとれることは、時間の節約にもつながり、食事をすごくコンパクトにできるメリットがあるのではと思います。