“AIヘルス”
スマートウォッチをはじめ、さまざまな形態のヘルスケアデバイスが身近になったいま、日常的に健康状態を可視化して管理する人が増加。医療現場ではデバイス機能を活かした「スマートウォッチ外来」も登場しています。2023年はChatGPTを筆頭にAI技術(人工知能)の進化が話題になりましたが、今年のヘルスケア分野でもAIを駆使したサービスが躍進すること間違いナシ。最新技術による新しい形のヘルスケアからますます目が離せません!
スマートウォッチをはじめ、さまざまな形態のヘルスケアデバイスが身近になったいま、日常的に健康状態を可視化して管理する人が増加。医療現場ではデバイス機能を活かした「スマートウォッチ外来」も登場しています。2023年はChatGPTを筆頭にAI技術(人工知能)の進化が話題になりましたが、今年のヘルスケア分野でもAIを駆使したサービスが躍進すること間違いナシ。最新技術による新しい形のヘルスケアからますます目が離せません!
ママ女医ちえこさん
産婦人科医
生理周期管理アプリを活用している人が増えていて、そのデータをもとに患者さんから相談を受けることもあります。また生理周期の管理だけでなく、おりものの変化や妊娠しやすい時期を知らせる機能を活用する人もいて、自分の体の周期による変化をしっかりと管理できるようになってきていますね。今後はさらなるステップアップとして生理周期に血液データなどさまざまな健康情報をオンできて、もっと個人に特化した提案をしてくれるような健康管理サービスが出てくることを期待しています!
星 良孝さん
ステラ・メディックス代表 獣医師/ジャーナリスト
私は「SOXAI RING」という日本製の指輪型デバイスを使っています。指輪内部にあるセンサーとアルゴリズムで運動、体調、睡眠などの情報を収集し、データはアプリに紐づけられるのですが、スマートウォッチより小型で寝ているときも違和感なくつけられるので、睡眠時のデータの取得に向いていますね。今後もこうしたデバイスはAIの統合が進み、収集できる情報がより高度になると予想しています。
松原麻実さん
鍼灸師/心理カウンセラー
サロンに来るお客さまでもデバイスを使って健康管理している人を見かけます。一方で体感と数値データが一致せず、その違いに戸惑うケースもあるようです。たとえば、自分では「目覚めたときに気持ちがいい、ぐっすり眠れた」と感じているにも関わらず、数値的にはあまりよい睡眠ではなかったと知りガッカリする…といったお話を聞くことも。記録した健康データを実際にどう役立てていくかが、今後のテーマになると思います。
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